機構長挨拶


大学教育統括管理運営機構
機構長宇佐川 毅

大学教育統括管理運営機構は、熊本大学の教養教育を含む学士課程教育及び大学院課程教育の理念及び目的が達成されるよう、大学教育を統括するとともに、教養教育の円滑な運営・実施、戦略的な入学者選抜、社会の要請に応じた就職支援、及びグローバル教育の企画・立案を行うことを目的として、2016年6月に設置されました。

本機構は、熊本大学へ入学を検討されている方から、学部および大学院で就学中の方、そして学位取得を控え社会での活躍の場を求めておられる方に対し、教育面での支援を企画実施する組織です。具体的には、次のような機能をもっています。

(1)学士課程および大学院課程教育の統括管理
(2)「大学設置基準」及び「大学院設置基準」で規定されている授業の内容及び方法の改善を図るための組織的な研修に位置づけられるファカルティ・ディベロップメント(FD)の企画・立案
(3)教育の管理運営機能として位置づけられる教学マネジメントを機能させる上で不可欠な教育情報の評価分析である教学インスティテューショナル・リサーチ(IR)の実施
(4)教養教育の運営・実施
(5)高大連携を含めた入試戦略の企画
(6)就職戦略の企画・立案および留学生を含めた全学学生への就職支援
(7)外国語教育のみではなく文化・歴史等含めた多言語文化教育としてのグローバル教育の企画・立案

これらの機能を、機構に設置された4つの室と2つのセンターが連携して担っています。特に二つのセンターは、社会のグローバル化とDX化に向けた本学の教育機能の強化を目指して機構設置後の2019年、2020年に設置されたものです。

持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)に向けた世界的な取り組みに対応し、来るべきSociety5.0で活躍できるグローバル人材の育成に、全学共通教育・学生支援を担う組織として、機構が一丸となって取り組んで参ります。

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