- 教育プログラム管理室
- 平成30年度(2018年度)から導入した「教養教育のパッケージ制」の円滑な実施をはじめ、教養教育の質の保証と高度化に向けて活動のほか、大学院教養教育の全学展開に取り組んでいます。
- 3つのポリシー(DP,CP,AP)の策定
- 卒業認定・学位授与の方針(DP:ディプロマ・ポリシー)、教育課程編成・実施の方針(CP:カリキュラム・ポリシー)、入学者受入れの方針(AP:アドミッション・ポリシー)を策定し、一体的に管理しています。
3つのポリシー
- 教養教育におけるパッケージ制の導入
- 教養教育の質の保証、体系的な学び、授業科目のスリム化及び高度化の観点から、平成30年度(2018年度)より、新たな教育システム「教養教育のパッケージ制」を導入しました。
教養教育実施要綱
熊本大学における科目パッケージ制
教養教育パッケージ科目一覧(平成30年度)
"熊大通信68号(2018年4月発行)に、パッケージ制に係る川越准教授のインタビュー記事が
掲載されました。
- 新たなカタチの大学院教育
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博士課程教育リーディングプログラム(HIGOプログラム)やフェローシッププログラム、卓越大学院プログラム等の優れた実績・ノウハウを活かし、医学・薬学・保健学・自然科学・社会文化科学の大学院が協力し、
「新たなカタチの大学院教育」を実施しています。
また、これらの科目を組み込んだ「Better Co-being社会を切り拓く異分野共創型博士イノベーター育成プログラム」ほか、多様な大学院博士人材教育プログラムを実施しています。
【大学院博士人材教育プログラム】
・Better Co-being社会を切り拓く異分野共創型博士イノベーター育成プログラム
・AI分野を先導する異分野融合型グローバル博士人材育成プログラム(Guide4AI)
・Well-Being社会を先導する異分野横断型博士人材育成プログラム
・健康生命科学S-HIGOプロフェッショナル養成フェローシップ
・世界最高水準のマテリアル研究を支える研究志向型人材育成フェローシップ(寺田寅彦フェローシップ)
- 評価分析室
- 授業改善アンケートのデータ分析や意見箱に届けられた意見の集約のほか、成績評価の厳格化、アクティブラーニング型授業の拡大・推進、学修成果の可視化などFDの企画・立案を行っています。
- 「授業改善のためのアンケート」によるFD活動
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授業改善のためのアンケートについては、学生の視点から授業改善に役立てることを目的に、FD活動の一環として実施しています。
平成29年度より本格導入したクォーター制下でのターム科目実施に当たり、前年度に実施したアンケート結果を基に、ターム科目として開講する際の留意点をまとめ、授業改善につなげています。
また、平成29年度(2017年度)より、従来のマークシートによる回答方式を取りやめ、スマートフォンやタブレット端末等からアクセスが可能なWeb回答方式に移行し、集計時間の大幅短縮や学生・教職員の負担軽減の観点からも、新たな取り組みを始めています。
FD実施報告書(2022)
FD実施報告書(2021)
FD実施報告書(2020)
FD実施報告書(2019)
FD実施報告書(2018)
FD実施報告書(2017)
過去のFD実施報告書はこちら ※報告書は学内のみ閲覧可能です
- 授業や教育運営に係る意見箱の設置
- 平成28年度(2016年度)まで実施していた「授業改善のための学期途中アンケート」を取りやめ、その代わりとなる仕組みとして、学生が授業や教育運営に関する意見を自由に投函できる意見箱(Web)を設置しました。 Web入力のため、授業期間中の対応を迅速に行うことが可能となり、また、届けられた意見については集約し、授業改善等に取り組んでいます。
- TA(ティーチング・アシスタント)について
- TAは学生であると同時に教育の一端を担っており、熊本大学の教育スタッフの一員(教育補助者)です。そのため、TAとなる学生には、TAの役割・心得を十分に認識して業務にあたるよう指導しています。また、適切なTA業務が遂行されるよう、TAの業務管理を行っています。
- 「学修成果可視化システム(ASO)」の活用
- 履修した授業科目、単位数、成績評価、GPAや英語外部試験のスコア等をグラフ化し、大学における学修の成果を可視化する「学修成果可視化システム(ASO)」を構築し、平成29年1月から運用を開始しました。これにより、各学生がターム毎に過去の学修成果を振り返り、卒業までの学修を効果的に設計できる環境が整いました。
また、令和元年度より、各学部が同システムにより把握した学生個々の学修成果に基づき、よりきめ細かな修学支援を行うとともに、入学者選抜方法や進路情報との関係を分析することで、カリキュラム・ポリシーや教育内容の改善を行えるよう、全学的なFDの取組を始めています。
- 入試・就職戦略室
- 現在、来たるべき入試改革に対して、熊本大学の将来を考えながら、新しい入試の在り方について研究開発を行っています。また、熊本県を中心とした地域の企業等への就職支援を行い、入試と就職を連携させた広報へ展開しています。
- グローバルリーダーコース(GLC)入試
- 熊本大学では、平成29年度(2017年度)から文学部、法学部、理学部および工学部の各学部にグローバルリーダーコースを設置し、4学部協働のAO入試を実施しています。
この入試では、確かな基礎学力に加えて、英語の基本的な運用力、論理展開力、表現力、課題解決能力、コミュニケーション能力などを多面的・総合的に評価します。
- 受験情報ポータルサイト「熊大への扉」
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熊本大学への入学を目指す受験生とその保護者、高校教諭等を対象に、熊本大学の入試や各学部・学科の紹介、高校生向けのイベント等の情報を発信するサイトを公開しています。
- オープンキャンパス・サイト
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本学のホームページ上で高校生や保護者等を対象に、オープンキャンパスの企画内容を案内しています。
- 「はばたけ、熊本サイエンスガールズ! Girls, Enjoy Science!」の実施
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女子の理系学部の進学率向上を目指し、中等教育段階から科学に親しみを持たせ、 理系分野の面白さを実感できる様々な企画を実施しています。
平成21年から始まった事業で、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が行う「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」に4回採択されました。
時代にあった新しい企画も取り入れ、理系の魅力を伝えつつ、地域の理系人材育成に貢献しています。
- 大学案内(デジタルパンフレット)
- 熊本大学では、受験生の皆さんにより詳しい情報を提供するために 熊本大学案内(がんばれ受験生)を発行しています。
- 就職支援活動
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就職情報を分析し、高校生、保護者等の皆様への広報を行っています。また、関係者と連携して、熊本県を中心とした地域の企業等への就職を支援しています。
就職をキーワードに本学の魅力を伝える為、就職情報リーフレットを制作しました。
- 外国人学生の国内就職に向けた支援
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外国人学生に、日本で就職する際に必要な情報を提供するポータルサイトを整備します。
英語で学位取得を目指す大学院生には、熊本日日新聞社のご協力を賜り、小中学生向け新聞記事を利用したe-ラーニングシステムも提供します。
また、留学生就職促進プログラム(CDP+K)で開発した「留学生個人電子カルテシステム」を活用し、効果的な支援を行います。
- グローバル教育推進室
- 「Multidisciplinary Studies」の実施
- 現代社会が提起する問題をグローバルな視点から総合的に考える力を身につけ、柔軟かつ論理的な思考力・分析力・英語コミュニケーション力を高めることを目的とした、「Multidisciplinary Studies」を開講しています。
「Multidisciplinary Studies」は、教養教育の選択科目として位置付けられ、留学生等と共に英語での双方向授業が行われます。
- グローバルリーダーコース教育プログラム「GOKOH School Program」の実施
- 「GOKOH School Program」 は、Academic Skillを身に付ける「グローバル学修プログラム」とHuman Skillを身に付ける「グローバル課外教育プログラム」で構成され、グローバルリーダーコースの教育プログラムとして実施しています。
- 多様な日本語教育の実施
- 本学で学ぶ外国人留学生に対し、様々な種類・レベルの日本語教育を実施しています。また、外国人留学生以外にも、本学の研究者やその家族に日本で生活する上で必要な日本語の課外講座も実施しています。