半導体生産等に欠かせない地下水の保全が大きな課題となっており、自然と産業との共生をめざす人材の育成が急務です。同時に、地域課題等を深く理解し持続可能な社会に向け、グローバルに活躍する科学技術人材の育成も重要です。県内3つのエリア(阿蘇、熊本、沿岸)ごとに自然や産業等の特色を本学の先生による講義・実習で学んだ上で、本人の熱意と努力によりさらなる探究を本学で実施する環境を準備します。本学は、水循環に関する研究及び、半導体分野を含む地域のDX化を推進できるグローバル人材、さらに、ビジネスの発展等を地方創生につなげられる人材の育成を行っています。地域やグローバルな環境問題、サステナビリティを意識したイノベーションを将来起こせるような科学技術人材の育成が本プログラムの目標です。